大分県内の新型コロナの感染者数は前の週の0.89倍となり3週連続で減少したものの依然、注意報レベルが続いています。
県によりますと8月27日までの1週間に県内58医療機関で確認された新型コロナの感染者数は前の週の0.89倍の1006人で、1医療機関あたり17.34人でした。
8月に入り3週連続で減少していますが、県の独自基準では一日600人から1200人ほどの感染状況と推計される「注意報レベル」となっています。
保健所別の1医療機関あたりの感染者数は東部が22.08人と最も多く、南部が20.8人大分市が19.71人と続いています。
県では換気や手洗いのほか、場面に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。
一方、季節外れの流行が続いているインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり1.05人で減少傾向となっています。