終わりの見えない猛暑のニュースです。

30日は新潟市秋葉区で全国1位となる37.7℃を観測し、長岡市と阿賀町津川では全国3位となる37.1℃を観測。
そのほか県内28の観測地点のうちの17地点が35℃以上の猛暑日となり、30日の全国観測値ランキングトップ10のうちの5カ所が新潟県内でした。

上越市のなおえつ海水浴場では、まるで夏が始まったかのように「海に向かって叫んで走る」若者がいました。千葉から来たそうです。

「気持ちいいです!最高です!」


30日の上越市高田は35.4℃の最高気温を観測。
8月も終わるというのに、まだまだ“夏本番”の暑さです。

【長野からの男性】
「砂もすごい熱いですし、なかなか暑さがひかない、いつまでたっても夏が終わらなって感じがします」

【浜茶屋】
「例年になく暑くて、熱中症ギリギリの感じで仕事をしてました」

新潟県内では8月末も『猛暑日』となるところがあるとみられています。
31日の最高気温は、阿賀町津川で39℃、新潟市中央区・長岡市・上越市高田で38℃などと予想されていて、気象庁と環境省では31日の新潟県内に対して、15日連続となる『熱中症警戒アラート』を発表し、外出をなるべく避けるなどの『熱中症対策』を呼びかけています。

一方で新潟地方気象台によりますと、新潟県内は今後湿った空気や上空の気圧の谷の影響を受ける見込みで、上・中・下越では30日の夜遅くまで、急な強い雨や落雷にも注意が必要だということです。