光の道が出現です。萩市の中心部では、夕暮れ時の商店街がオレンジ色に染りました。
29日午後6時15分の萩市の田町商店街です。
辺りが夕景に染まりつつあります。
アーケードは、東西に延びていて夕日が沈み始めると光の帯が差し込みます。
午後6時半、商店街がオレンジに包まれます。
商店街の人たちには見なれた風景ですが、高校生がイラストにして地域を紹介するパンフレットに使ったことでこの幻想的な風景が宝物になると気づきました。
4月中旬と8月下旬、天気に恵まれると見られる現象です。
条件がよければ300メートル続くアーケードの半分ぐらいまで夕日に染まるそうです。
きのうは太陽が沈む直前に雲がかかり短い時間「だいだいロード」を楽しむことができました。
商店街は江戸時代に参勤交代で使われた「御成道」。
幕末には維新の志士たちもこの場所で夕日を目にしたのかもしれません。
太陽が沈むといつもの風景に戻り何事もなかったように人々が行き交っていました。














