山口県宇部市のときわ動物園でワオキツネザルの赤ちゃんが誕生し、話題を集めています。

お母さんの背中にしがみついているのはワオキツネザルの赤ちゃんです。
先月24日にお母さんのモモから生まれました。
ワオキツネザルの赤ちゃんの誕生は6年ぶりです。

ワオキツネザルはマダガスカル島の森林に生息し、白黒のしま模様の長い尾が特徴です。

一般的なサルのイメージとは違って鼻が長く、名前の通りキツネのような顔をしています。
今回生まれた赤ちゃんを含め、ときわ動物園では10頭が飼育されています。

ときわ動物園 森尚子 飼育員
「これからちょっずつお母さんから離れて1人で遊びだすと思います。赤ちゃんも生まれたときから立派な黒と白のしっぽを持ってますのでこちらの方もかわいいので、ぜひ見ていただきたいと思います。」

赤ちゃんの性別はまだわからないということで、ときわ動物園では、性別がわかれば今後、名前の募集も行いたいとしています。