ハワイ・マウイ島の大規模火災の被災者を支援しようと、山口県下関市の高校生が30日、校内で募金活動を始めました。

高校生の呼びかけ
「マウイ島火災救援募金にご協力お願いします」

募金活動を始めたのは、下関西高校の科学部と青少年赤十字クラブの生徒らです。けさは、ボランティアの有志を含む11人が登校中の生徒に募金を呼びかけました。募金活動は昨年度から、科学部がマウイ高校とロボット製作などを通じて交流を始めたことをきっかけに、何か助けになればと始められました。登校してきた生徒たちは、次々と自分のおこづかいのなかから募金をしました。

科学部副部長・岡崎巧さん(2年)
「僕たちが始めようと思ったことに皆さん協力してくれたことを、とてもうれしく思っています。この活動で少しでもマウイ高校の力になれたらと思っています」

募金は9月2日の体育祭まで行われ、集まった募金は日本赤十字社の救援金窓口に振り込むことにしています。