陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による日米共同訓練が今年10月に県内でも実施されることが発表されました。大分県の日出生台演習場では今年2月に続いて異例の2回目となります。
この訓練はオスプレイなどの訓練を沖縄県外に移転する一環で行われるもので、陸上幕僚監部は今年10月14日から31日まで九州を中心に日米共同訓練を実施することを29日発表しました。
県内では日出生台演習場と十文字原演習場でオスプレイ4機が参加する空中機動訓練などが予定されていて合わせて4200人が参加する国内最大規模の共同訓練となります。
日出生台演習場では今年2月にも日米共同訓練が実施されていて、1年間に2度共同訓練が実施されるのは今回が初めてです。
これを受けて、佐藤知事は「地域住民の不安解消と安全確保のため、万全の措置を講じるよう要請する」とコメントしています。