山口県立大学が高校・大学の一貫教育を目指して設置を検討している附属高校の候補が、3校に絞り込まれました。

山口県立大学で、附属高校の設置に向けた有識者などの協議会が開かれました。


前回7月25日の会議で候補として残った県立高校5校から3校に絞り込まれました。

学校名などは明らかにされていませんが、大学との親和性や連携の観点に加え、附属高校として運営していく上での、高校側の課題を考慮したということです。


山口県立大学 岡正朗 理事長
「3年プラス4年の教育というのは今までの教育に一石投じるようになるんじゃないかという風に期待しています」

前回の協議会前までに、私立高校1校から相談が寄せられていましたが、高校の判断で附属高校の候補にはならないということです。


次回の協議会は9月開かれる予定で、年内に1校にまで絞り込まれる予定です。