こちらは、ビニールハウスの骨組みにつるをはわせ、空中で育てた「空飛ぶかぼちゃ」です。青森県平内町の農園で幼稚園児たちが収穫を体験しました。

※市川麻耶キャスター
「こちらのハウスでは空飛ぶかぼちゃが栽培されています。通常の形をしたかぼちゃのほかにも、このようなラグビーボールのような形をした珍しい形のかぼちゃもありますね」

青森県平内町の大水大喜さんの農園を訪れたのは、町内の山彦幼稚園の園児8人とその保護者です。29日は園児たちが頭の上にまるまると実った8種類のかぼちゃを収穫しました。

※園児たちは
「重い重いボウリングの玉だ、これボウリングの玉」「楽しかった」(Q.かぼちゃの重さはどうだった?)「重かった」(Q.収穫したかぼちゃはどうやって食べたい?)「かぼちゃのカレー」

「空飛ぶかぼちゃ」は、実を宙に浮かせることで安定した品質に仕上がるとされていて、大水さんは16年前から栽培を始め、園児との触れ合いが励みになっていると言います。

※レッドファーマー大水農園 大水大喜さん
「子どもたちを呼んで子どもたちの笑顔を見るために空飛ぶかぼちゃを始めました。やりがいというか、やったかいがあります。家族みんなでおいしく食べてもらいたいです」

園児たちは収穫したかぼちゃを自宅に持ち帰ってそれぞれ味わうということです。