ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻に関わる志願兵らに対し、国家に忠誠を誓うことを義務付けました。民間軍事会社ワグネルの創設者のプリゴジン氏が死亡したことで、戦闘員らを政権の統制下に置く狙いがあるとみられます。

プーチン大統領が25日に署名した大統領令によりますと、ウクライナ侵攻に関わる志願兵らはロシア国旗の前で国家への忠誠を誓うとともに、指揮官や上官の命令に厳格に従うと宣誓することが義務付けられています。

ワグネルの創設者プリゴジン氏がプライベートジェット機の墜落により死亡したことで、ワグネルをはじめとする民間軍事会社の戦闘員らを政権の統制下に置く狙いがあるとみられます。

プリゴジン氏が今年6月に起こした反乱をめぐっては、ロシア国防省がワグネルなどに契約を求め、事実上、指揮下に置こうとした動きへの反発が背景にあったとみられています。