腸管出血性大腸菌感染症とは

気温が高い初夏から初秋にかけて多発します。しかし、気温が低い時期でも発生が見られることから夏以外の季節も注意が必要です。

病原大腸菌の中には、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあり、代表的なものは「腸管出血性大腸菌O157」です。

感染経路

飲食物を介する経口感染がほとんどで、主に国内では井戸水、十分な加熱処理をしていない肉、菌に汚染された野菜、果物などを食べた際に感染する例が見られています

潜伏期間と症状

潜伏期間は3~8日で、主な症状は激しい腹痛、水溶性の下痢、血便です。特に小児や高齢者は溶血性尿毒症や脳症(けいれん、意識障害など)を引き起こしやすいので注意が必要です。

(甲府保健所の資料より)