大相撲秋場所の新番付が28日発表され、盛岡市出身、伊勢ノ海部屋の錦木が新小結に昇進しました。

錦木は前頭筆頭で臨んだ先場所で横綱・照ノ富士を破るなど10勝5敗の成績で勝ち越し、新三役昇進を確実にしていました。
初土俵から103場所かけての三役昇進です。
郷土力士の三役昇進は2000年の九州場所で小結となった栃乃花以来23年ぶりです。

そのほかの岩手県出身力士は、幕下は秋良が西49枚目、早南嶺が西51枚目、漣が西54枚目、三段目は時乃平が29枚目、序二段は三段目から番付を下げた鬨王が東8枚目、禎ノ花が西42枚目、序の口の曽我は西10枚目となっています。