盛岡市内の横断歩道で28日朝、通勤・通学の時間帯に合わせて、警察が歩行者の通行を妨げる違反車両を取り締まりました。

取り締まりが行われたのは、朝の交通量が多く、高校生の通学路にもなっている盛岡市みたけの市道です。盛岡西警察署の署員6人が歩行者が横断歩道を渡ろうとしている時に車が一時停止をしているかなどを確認しました。
盛岡西警察署によりますと、管内で過去10年間に9月から12月に発生した交通死亡事故のうち、およそ6割が歩行者が亡くなった事故で、そのうちの9割以上が道路を横断中でした。
盛岡西警察署は9月1日までを強化週間に指定し、昼夜を問わず歩行者妨害の取り締まりを強化する予定です。