福島第一原発で処理水の海洋放出が始まった24日以降、岩手県久慈市の水族館に、片言の日本語で処理水の放出を批判する内容の迷惑電話がかかってきたことが分かりました。
迷惑電話があったのは岩手県久慈市の水族館「もぐらんぴあ」です。従業員によりますと今月25日の午前11時すぎに代表電話番号に着信があり、相手が「モシモシ」と話した後、「なぜ処理水で海を汚すのか」という内容の録音されたとみられる片言の日本語音声が流れたということです。翌26日の午後3時ごろにも電話があり、同様に「なぜ処理水で海を汚すのか」という内容の音声が流れました。このほか26日の午後2時ごろには無言電話も1件あり、発信元はいずれも中国の国番号を表す「86」で始まる番号だったということです。施設は警察に相談したほか、SNSで「業務の妨げ、または来館されるお客様のご迷惑になるため今後は一切対応しない」と発信しました。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
