今年のお盆期間にいわて花巻空港を発着する空の便を利用した人の数は、コロナ禍前の2019年よりもわずかに増加しました。

岩手県のまとめによりますと、今月10日から20日までの11日間にいわて花巻空港を発着する空の便を利用した人の数は1万7801人で、去年に比べで15.2パーセント、コロナ禍前の2019年に比べて4.3%増加しました。一方で提供されている席数に対しての利用者数を示す利用率は84.1%で、去年よりも15.3ポイント増加したものの、2019年に比べると、2.7ポイント減少しました。利用率が最も高かったのは、日本航空・大阪線の87.1パーセントで、2019年と比べてマイナス0.4ポイントと、ほぼコロナ禍前の水準に回復しました。