瀬戸内地域のサイクルツーリズム=自転車観光の活性化を目指す協議会が23日、高知県いの町で開かれました。
この協議会は、中国・四国地方のおよそ80か所のサイクリングコースを瀬戸内地域全体で盛り上げようと活動する団体「SetouchiVelo」が定期的に開いている会です。23日はいの町で開かれ、団体に加盟する各県や市町村の担当者などおよそ60人が出席。高知県の担当者がサイクリングは人とまちをつなぐ面白さがあることや、いの町のサイクリングコースを観光スポットや食とともに楽しむことなどをPRしました。
(いの町 池田牧子 町長)
「(サイクリングは)心が癒される、そういったものがあると思うし自然と一体化できる。インバウンドも来ていただけたらいいなと思うし、ゆっくり楽しんでいただけたら」
県は今後も、高知ならではの豊かな自然をまるごと体感できるサイクリングを通じて地域の魅力を発信していきたい考えです。