石油情報センターによりますと、今月21日時点の山口県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、前の週と比べて1Lあたり1.6円高い、181.4円となりました。13週連続の値上がりです。

政府が去年1月に始めたガソリン補助金は、当初は1リットルあたり40円以上ありましたが、段階的に縮小させているため小売価格が上がっています。岸田総理は高騰するガソリン価格への対策を、与党として今月中にとりまとめるよう指示していて、政府・与党はガソリンへの補助を10月以降も継続させる方向で検討に入っています。