世界の強豪16チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグが日本時間11日にブラジルで行われ、世界ランキング11位の男子日本代表は、世界ランキング7位のアメリカにセットカウント2‐3で敗れ、今大会初黒星を喫した。(25-17、15-25、21-25、28-26、9-
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スタメンは、大塚達宣(21)、山内晶大(28)、髙橋藍(20)宮浦健人(23)、永露元稀(26)、村山豪(23)、山本智大(27)。開幕から2戦続けてスタメン出場していたキャプテン石川祐希(26)と西田有志(22)はベンチスタートとなった。

初スタメンの大塚選手(左)

日本は第1セット、チーム最年少・髙橋藍の好レシーブが光った。アメリカの強打を髙橋藍が何度も拾い、それを大塚、宮浦が得点。5連続得点などで開幕3戦目にして初めて第1セットを奪った。

髙橋藍選手

第2、3セットは日本のスパイクにアメリカが対応し、ブロックやレシーブで中々、得点につながらず連取され、セットカウント1-2と追い込まれた。


第4セットはキャプテン石川を投入。一進一退の攻防が続くも、最後は髙橋藍のスパイクが決まり28‐26でセットカウントを2-2とした。

石川選手と宮浦選手(右)

最終セット、流れを引き戻したかに見えた日本だったがアメリカのブロックに阻まれ、セットカウント2-3で日本は大会初黒星を喫した。次戦は13日にイラン(世界ランキング10位)と戦う。

※世界ランキングは試合前時点