8月14日、大分空港に小型プロペラ機が胴体着陸したトラブルについて、国土交通省はこれまで発表していた「重大インシデント」よりも事態が深刻な「航空事故」に認定しました。
このトラブルは8月14日、本田航空の小型プロペラ機が訓練中、大分空港の滑走路に胴体着陸したものです。乗っていた教官と訓練生あわせて3人にけがはありませんでした。

このトラブルについて国土交通省航空局は当初、航空事故が発生するおそれがある「重大インシデント」に該当すると発表していました。
その後の調査の結果、胴体の損傷が大規模な修理を要することが判明したとして、国交省は、重大インシデントよりも事態の深刻な「航空事故」に認定したことを22日明らかにしました。運輸安全委員会は引き続き事故の原因を調べています。