山口県立大学とコープやまぐちが連携して、小学生に食育体験プログラムを実施しました。


山口県立大学とコープやまぐちは、2011年から一緒に食育活動に取り組んでいます。


今回は「魚」がテーマで、小学1~2年生4人が参加し「傷がなくてはり・つやがある」といったおいしい魚を選ぶポイントや、アジのさばき方などを教わりました。


店内の水産コーナーでは、魚やイカなどを実際に見ながら特徴を説明してもらいました。

宇部市から参加した1年生
「(イカの)色が変わったら新鮮なこととかがすごかった」

宇部市から参加したお母さん
「家で魚をもうさばいたのを買ってくることが多いので、目の前でさばくの見れて勉強になったんじゃないかなと思います」

関谷名加アナウンサー
「魚についていろいろ学んだ後は実際に調理です。これからアジのホイル焼きを作ります」

三枚おろしにしたアジにケチャップ、またはカレーマヨを塗って、トマトやピーマンなど彩り豊かな野菜をのせていきます。

魚を調理するのは初めてという子もいました。

山口県立大学 栄養学部栄養学科 食育プログラム開発チーム 宮田明香リーダー(4年)
「食べ方とか、魚っておいしいんだよっていうことを知ってもらって、お家でももっともっと魚を食べてもらえるようになってほしいです」

生活協同組合コープやまぐち組合員活動グループ 田中初江さん
「(山口県立大と一緒にやると)いろんなパターンができるっていうのは本当にありがたいです」

「せーの、いただきます」

最後は、出来たての料理に舌鼓。

自分で作った「アジ」の「味」は格別だったようです。