6日連続で熱中症警戒アラートが発表された22日の新潟県内。全国の最高気温トップ10のうち、ほとんどを新潟県が占めました。また、ダムの貯水率が0パーセントの状態が続くところもあり、水不足も深刻です。
長岡市は午後1時前に37.7℃と厳しい暑さに。

この暑さからか日陰で休む人や日傘をさして歩く人が多く見られました。

【街の人は】「去年よりも暑いなって。早く秋になってほしいです」

【街の人は】「暑いです。死ぬほど暑いです。新潟県いつもナンバーワンの暑さとかいってるから。今週で終わりにしてほしいです」
日中の最高気温は新潟市 秋葉区で38.9℃、魚沼市 小出で38.4℃、阿賀町 津川では38.0 ℃などとなりました。また、関川村では今年最高の37.8℃となり全国の最高気温トップ10のうち7つを新潟県が占めました。

また、連日続く暑さと雨が降らない影響で深刻なのが水不足です。

農業用の水を供給している十日町市の長福寺ダムです。水がなくなり地表が見えているところもあります。

県によりますと長福寺ダムの貯水率は16日以降0パーセントが続いています。

近隣の農家は他のダムの水を使ったり地下水を使ったりして対応しているということです。

県内は23日も気温が上がり長岡市で39℃、新潟市 中央区と阿賀町 津川、上越市 高田で38℃、佐渡市 相川で35℃などと予想され、危険な暑さとなりそうです。

気象庁と環境省は23日も熱中症警戒アラートを発表し涼しい環境で過ごすよう呼びかけています。