49年ぶりに大分市の国道197号で「本場鶴崎踊大会」が開催され、伝統の優美な舞が披露されました。
夏の伝統行事「本場鶴崎踊大会」が大分市で19日開催されました。国の選択無形民俗文化財でもある「鶴崎踊」は450年余りの歴史があり、今年はおよそ700人の踊り手が参加しました。鶴崎おどり保存会が来年で創設100周年を迎えるのを前に今回は49年ぶりに国道197号で実施され、優雅な「猿丸太夫」と軽快なテンポの「左衛門」が披露されました。
(観客)「きれいだった」「優雅さ、伝統、そんなものが感じられます」
(踊り手)「グラウンドでやるよりも国道の方がお客さんも多いんで踊り応えがありますね」

受け継がれてきた伝統の舞が囃子の音や口説きと共に大分の夜を彩りました。