「岩手から日本一」の目標に向け早くも始動です。花巻東高校硬式野球部の新チームが21日練習をスタートさせました。甲子園で活躍したメンバーも合流しました。

盛岡市のきたぎんボールパークで新チームを始動させた花巻東は、1・2年生30人が練習に参加しました。
甲子園1回戦で先発した小松龍一投手や智弁学園戦に先発した葛西陸投手など2年生は20日夜11時にバスで岩手に戻ったため、疲労が残る中での新チーム初日です。

(小松龍一投手)
「自分の投球への悔しさだったり、最後勝てなかったところの悔しさがまだ残ってるんですけど、もう秋の地区大会もすぐ始まるので先輩方からもらった良い伝統というものを伝えていけたらなと思います」
(葛西陸投手)
「甲子園でも自分と小松二人、2年生で投げてきたので、自分と小松が引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います」

まだキャプテンが発表されていないチームは、全員で声を出し合いながら守備練習を行ったり、実戦を意識した打撃練習を行ったりして「岩手から日本一」の目標に向け動き始めました。
秋の高校野球は25日土曜日に地区予選が始まり、9月22日に一関市と陸前高田市で県大会が開幕します。