女子400mハードル予選に、世界陸上初代表の山本亜美(21、立命館大)と宇都宮絵莉(30、長谷川体育施設)が出場。日本選手権3連覇中で2組7レーンを走った山本は、後半に失速し57秒76の組最下位。宇都宮も終盤に伸ばせず、4組を57秒98の8着で予選敗退となった。

宇都宮と同組の4レーンには前回大会銀メダルで今季最高記録51秒45を持つ、F.ボル(23、オランダ)が登場。1日目の混合4×400mリレーではアンカーを走り、金メダル目前で転倒していて影響が心配されたが、最後の直線を流し、53秒39と余裕の1着。順当に準決勝進出を決めた。

前回女王、世界記録保持者のシドニー・マクローフリン(アメリカ)はケガにより欠場している。