お盆期間中(8月10~17日)の新潟県内の新幹線と特急列車を利用した人は、前年比158%の28万9000人だったことがJRのまとめでわかりました。
JR東日本新潟支社によりますと、上りが14万3000人、下りで14万6000人でした。ウイルス禍前比で上りが85%、下りが82%でしたが、前年比は上下線ともに158%でした。上越新幹線(越後湯沢~長岡)の利用者は25万人(前年比156%)、信越線の特急利用者(直江津~長岡)は7000人(前年比157%)、羽越線(新潟~村上)が3万2000人(前年比174%)でした。
JR東日本新潟支社は利用者が去年から大幅に増えたことについて「お盆期間中天候も良く、新型ウイルスの5類移行によって出かける人も多くなったのでは」とみています。
お盆期間中で一番利用者が多かったのは、下りは11日で3万3000人、上りが13日で2万3000人でした。JR東日本新潟支社は台風7号の影響で上りのピークが早まったとみています。