香川県の高松市や周辺の市や町が連携して、地域の活性化計画を策定するための懇談会が開かれました。


懇談会は高松市を中心に3市5町が連携して、人口減少対策や経済活性化を進めるため、学識経験者らから意見を求めるものです。来年度からの新たな計画の策定に向け委員からは、人口を増やすための受け入れ体制の強化や情報発信が必要などとの意見が出されました。この圏域の人口は香川県の約6割を占めていて活性化には交流人口の拡大も求められています。

(瀬戸・高松広域連携中枢都市圏ビジョン懇談会 長山貴之会長)「人口減少の中で、どれだけ住んでいる人たちが不便な思いをせずに快適に過ごせていけるかということを考える時代かなと」

会では11月頃には素案を策定し、来年3月に来年度以降の計画をまとめることにしています。