大相撲の横綱 照ノ富士が新潟県 弥彦村の彌彦神社で奉納土俵入りを披露しました。その迫力に観客は大興奮です。
照り付ける日差しの中、不知火型の土俵入りを披露した第73代横綱 照ノ富士。

彌彦神社で土俵入りが奉納されれるのは、2015年の元横綱 日馬富士以来8年ぶりで、抽選に当たった約1000人の観客は迫力ある土俵入りに大きな歓声を上げました。

【観客】
「感無量ですね。横綱の土俵入り初めて見ます」
土俵入りの前には伊勢ケ浜部屋の力士による公開稽古や床山による髪結の実演も。

また、弥彦小学校の児童13人はこども相撲に挑戦です。

何十倍も大きい体の力士を目の前にした児童たちは…
【児童は】
「戦ってみて、お相撲さん強かった」
【観客】
「普段のお相撲さんの表情が見られて、すごくかわいらしいところがあったりとか、テレビでは見られないとこが見られたので良かった」
彌彦神社の境内は多くの相撲ファンであふれ、大きな歓声と拍手に包まれました。