2大会連続2度目の出場となる廣中璃梨佳(22、JP日本郵政グループ)が大会初日の女子10000mに向け、日本時間16日にサブトラックで練習を行った。帰り際には笑顔を見せるなど調子の良さがうかがえた。

レース本番の日から逆算して4日前のこの日はしっかり走り、調整するメニューに。所属するチームの髙橋昌彦監督が1000mごとのタイムを計測しながらジョグを行い、フォームも撮影しながら走りこんだ廣中。

練習後、廣中はコンディションについて「まあまあですね」と笑顔を見せ、トラックをあとにした。帯同する髙橋監督と岩水嘉孝コーチは7月のホクレンDCまでは「あまり調子が良くなかったが、以降合宿してから今年一番、今が調子いい」と話し、期待感をもって臨んでいるようだ。

廣中は前回のオレゴン大会、女子10000mで日本歴代2位となる30分39秒71をマークし12位と健闘した。

■女子10000m(決勝)
大会1日目、日本時間20日午前3時55分~
■女子5000m(予選)
大会5日目、日本時間23日午後6時10分~