19日に開幕する世界陸上ブダペストの男子100mと4×100mリレー代表、サニブラウン・アブデル・ハキーム(24、東レ)が14日、決戦の地ハンガリー・ブダペストに到着した。

空港で取材に応じたサニブラウンは「飛行機が遅れ、カバンも出てこず、“最高のスタート”が切れているという感じかな」とトラブルがあったことを笑いにかえてコメント。

サニブラウンは、前回の世界陸上オレゴン男子100mで日本人初の決勝に進出し、7位入賞。今大会で初のメダル獲得を狙う100mについて「今回は決勝にいって悔しい思いをしないように、100%で走れるように、心身ともに調整していければなと思います」と意気込んだ。

男子100mは予選が19日、準決勝と決勝は20日に、男子4×100mリレーは予選が25日に、決勝は26日に行われる。