お盆をふるさとや行楽地で過ごした人のUターンラッシュが始まっています。
台風7号の本州への接近に伴い、一部の交通機関には影響が出始めています。
宮崎空港は、14日、お盆をふるさとで過ごした家族連れや観光客で混雑しました。

(東京へ)「実家でゆっくり過ごしました」
(東京へ)「プールとか川に行きました」
(神奈川へ)「(帰省は)5年ぶりぐらいですね。(祖父からは)変わったねと言われました。温泉行ったり、お買い物したり、ラーメン食べたりした」
(東京へ)「りおじいちゃんに初めて会えたので、コロナ明けですごく良かったなと思います」
(おじいちゃん)「やっぱり実物に会ってみると、やっぱ感激しますね。」

(神奈川へ)「プールに行ったのが楽しかった」「もしかしたら帰れないかなとか思ったけど、飛行機飛んでよかった」
一方・・・
(垣内沙耶記者)
「きょうの宮崎空港は、台風7号の影響で、予定を早めて移動する人もいらっしゃって混雑しています」
(神奈川へ)
「本当は明日飛ぶ予定だったんですけど、多分、前倒しないと帰れないだろうということで、急遽、前倒しで1日早く帰ることになりました」

(東京へ)
「来るときも、こちらが台風で、本当は9日に飛行機に乗るはずだったんですけど、飛べなかったので、きょうも、あす・あさってが台風っていうことだったので、前倒しで。だから、ちょっと前後少なくなっちゃった」
(宮崎空港ビル 前田剛宏取締役総務部長)
「(混雑防止のため)お客さんの列を朝だけ少し動線を変えるという対応はとっています。きょうからお客様増えて、あすからがそういう対応を取るので、あす・あさってから20日頃までは、予約がたくさん入ってる」

台風7号の本州への接近に伴い、14日は、日本航空の大阪・伊丹行きの最終便とピーチの関西国際空港行きが欠航となったほか、15日は宮崎と伊丹とを結ぶ全便の欠航が決まっています。


また、15日の名古屋線も始発から6便の欠航が決まっています。


宮崎と神戸を結ぶ宮崎カーフェリーは、14日の上下便と15日の神戸発の便の欠航が決まっています。