お盆休みをふるさとで過ごそうとする人たちの帰省ラッシュが続く12日、鳥取県のハローワークが、帰省した人たちに、県内での就職を呼び掛けました。

このうち、鳥取市の鳥取砂丘コナン空港では、県立鳥取ハローワークの職員らが、帰省した人たちに、ハローワークのリーフレットや県内就職を希望する学生向けのチラシなどを配りました。

鳥取県では県外に進学した学生のおよそ3割しか地元に戻って来ないというデータもあります。県ではこのような呼び掛けを夏や年末の帰省シーズンに行っていて、12日は、このほか鳥取、倉吉、米子の各駅でも街頭啓発が行われました。

鳥取ハローワーク 北村 勇治 所長「まずは鳥取県に帰って来て頂いて鳥取県の良さを十分に味わってもらって、そのうえで鳥取県で就職してもいいかなと思った方には県立ハローワークがお手伝いする」

県立ハローワークでは、8月17日には米子市で、18日は鳥取市で、とっとり就職フェアを開催する予定です。