520人が犠牲となった日航機の墜落事故から、きょうで38年です。きのうは遺族らが灯籠を流し、犠牲者への祈りが捧げられました。
38年前のきょう、日航機が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落し、520人が犠牲となりました。
昨夜、ふもとの河原では犠牲者への思いが書かれたおよそ200個の灯籠を遺族らが川に流しました。
遺族らはきょう、御巣鷹の尾根を目指して慰霊の登山を行います。
事故で息子をなくした美谷島邦子さん(76)
「次の世代の人たちも、もう子供がいて、亡くなった方々にとっては、孫、ひ孫が山に明日(12日)のぼります。安全を求める気持ちは、みんな一緒だと思いますので、安全を作っていく場に、これからもしていきたいと思っています」
また、午後からはふもとで追悼慰霊式が予定されています。
注目の記事
【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

災害時の家族の「安否確認」どうする?伝言ダイヤル「171」 使い方を解説 地震発生時の“通信障害”に備えよう

北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準となる「モーメントマグニチュード」って何? 通常のマグニチュードとの違いは?

定置網にクジラ“2頭”迷い込む…体長10m、漁師は「2頭が入ったことは無い、たまげた!」 翌朝には姿見えず海に帰ったか【高知・土佐清水】









