夏休みの東北のおすすめスポット、奥入瀬渓流で体感する神秘の世界、ルーペ片手に楽しむコケです。

※ツアー参加者「意外にはっきりと見えるんだね」「すごーい」

目を凝らしてみると、広がっているのは神秘的で奥深い世界。ルーペを片手に「コケさんぽ」。そこにはゆったりと流れる時間といくつもの発見がありました。

※ツアー参加者「面白いなと思いました。中学校でコケを習っていたけど、他にもいろいろな種類があるから気になりました」

「コケさんぽ」を楽しめるのは、紅葉の名所として知られる青森県十和田市の奥入瀬渓流でネイチャーガイドを行うFORESTON(フォレストン)が開催しています。ガイドに耳を傾けると、コケのイメージが一変します。

※FORESTON 川村祐一さん「ねずみのしっぽに似ているコケがあります。『ネズミノオゴケ』と言います。
※市川麻耶キャスター「本当だ!しましまというか、すごく細長くまっすぐはえていますね」

奥入瀬渓流にはおよそ300種類のコケが生息していて、「日本の貴重なコケの森」にも選ばれています。いまでは、幅広い年代が気軽に楽しめる自然散策として人気を集めるようになっていました。東京からツアーに参加した小学5年生の三井直翔くん。夏休みの自由研究でコケを研究したところ、はまってしまったといいます。

※小学5年生 三井直翔くん「ジャゴケは表面が蛇のうろこみたいな模様をしていることからジャゴケという名前がついたそうです」

奥入瀬渓流では樹木や岩、それに橋の欄干などにもコケは生息していて、様々な表情を見せてくれます。

※市川キャスター「ルーペを使って自然に触れて近づいて見てみると、また違った世界が広がっているのが分かります」
※川村祐一さん「自然というのは小さな自然が集まってできていると僕らは考えていて、その小さな自然をひとつひとつ見ていくことによって実は大きな自然がだんだんわかってくるんです。奥入瀬はそれができる場所です」