夏の甲子園です。2年連続で初戦を突破した県代表の聖光学院は12日、仙台育英との2回戦に臨みます。「やってやる気持ちが大きい」王者との戦いに選手は、闘志を燃やしています。

高橋広季アナウンサー「強い陽ざしが照りつける中、聖光の選手たちが練習に取り組んでいます。きょうもいつもと変わらず選手たちの元気な声が聞こえ気合は十分のようです」

12日、去年の王者、仙台育英との2回戦を迎える聖光学院。11日、選手たちは、バッティング練習を中心に2時間ほど汗を流しました。

斎藤智也監督「なかなか勝つスコアがイメージできませんが、とにかく9回まで粘って最後1点、上回るような野球を選手たちがやってくれれば」

指揮官が期待を寄せるのは、投手陣です。

斎藤監督「大胆な気持ちで投手陣には投げてほしいなとそこが1番大事だと思いますね」

注目は、1回戦に先発し勝利に貢献した小室朱生投手。得意のスライダー中心にピッチングを確認しました。小室投手は、対戦相手の仙台育英に闘志を燃やします。

小室投手「今はワクワクしている気持ちが大きくてやってやろうという気持ちが大きいです。今は本当にみんなで力を合わせて戦える準備はできているので全員で戦いたいと思います」

聖光学院は、3回戦進出を目指し12日の第四試合で仙台育英と対戦します。