世界のトップ16チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ。先週開幕した女子に続き、9日(日本時間)に男子もブラジルで開幕した。世界ランキング11位の男子日本代表は、世界ランキング16位のオランダにセットカウント3ー1の逆転勝利で好スタートを切った。(22-25、26-24、25-22、25-17)

昨年の東京五輪で29年ぶりのベスト8を果たした日本。スタメンは西田有志(22)、小野寺太志(26)、キャプテン石川祐希(26)、髙橋藍(20)、山内晶大(28)、関田誠大(28)、山本智大(27)の7名全員が東京五輪経験者となった。

髙橋藍選手

東京五輪、コーチとしてチームを支えたフィリップ・ブラン氏(62)が監督に就任して迎えた初陣。第1セット、日本は序盤に0-5とオランダに突き放された。平均身長2mのオランダの高いブロックに石川のスパイクがつかまるなど、22-25で第1セットを先取された。

第2セットは17‐22とオランダにリードされるとブラン監督は23歳の村山豪(23)を投入。この日、シニア代表デビュー戦となった身長192cmの村山。ジャンプ力を活かしたブロックなどで劣勢で苦しい日本のムードをガラリと変えた。さらにチーム最年少の髙橋藍にサービスエースがとびだすと現地実況は「ファンタスティック」と大絶賛。若い選手の奮闘で6連続ポイント、逆転し26-24で第2セットを奪い返した。

石川選手とブラン監督

第3セット、前回大会得点王のニミル・アブデル‐アジズ(30)のスパイクをキャプテン石川がブロックするなど試合は日本ペース。西田が次々とスパイクを決めるなど、リズムをつかんだ日本が25-22でこのセットも奪い連取。

村山選手

第4セット、このセットも村山がブロックを決めるなど、セットカウント3-1でオランダを下した日本。西田、石川、村山、髙橋の4人が二桁得点と大活躍し、ブラン監督の初陣を勝利で飾った。


試合後、最多25得点の西田がインタビューに英語で対応「2セット目以降は良いパフォーマンスだったけど、サーブミスだったりイージーミスが多かった。明日の中国戦はイージーミスをなくせるように集中して中国戦に臨みたい。今日は60%くらいの出来だった。今日は初戦だったから、試合を重ねるに連れ勝ちを繋げていきたい」と試合をふり返った。

西田選手

次戦は10日(日本時間)中国と対戦する。