国連の安全保障理事会で、日本やアメリカなどが北朝鮮の人権状況について協議する公開会合を6年ぶりに開催するよう要請したことがわかりました。

アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は10日、今月17日に国連・安保理で北朝鮮の人権状況を協議する公開会合を開催するよう要請したと明らかにしました。会合は日米やアルバニア、韓国が要請したということで、開催されれば2017年以来6年ぶりとなります。

トーマスグリーンフィールド大使は取材に対し、「金正恩政権が自国民や日韓などの国民に対して日々行っている不法行為に対処しなければならない」と話し、「安保理が立ち上がる必要がある」と呼びかけました。