世界の高校生らが物理学の知識を競う「国際物理オリンピック」で金メダルを獲得した高校生が、香川県知事に報告を行いました。

香川県庁を訪れたのは大手前丸亀高校の3年生・今村晃太朗さんです。今村さんは7月に行われた、80か国387人の高校生らが実験と理論の試験に挑む「国際物理オリンピック」で大会初参加にして上位37人の中に入り、金メダルを獲得しました。

日本の高校生としては6年ぶりに手にした金メダルを披露し、池田知事に今後の抱負などを語りました。

(国際物理オリンピック 金今村晃太朗さん)「ずっと難しい問題ばかりを考えていると頭が痛くなったりするんですけど、1年間の努力が報われたなと感じています」

身に着けた物理学の知識を生かし、今村さんは将来AIの開発に携わりたいということです。