返礼品の「米」「水」に可能性が…

富山県経営管理部税務課 林原泰彦課長:「これから他県にも他県の市町村にも追いついていく、追い越すといったところを目指して、まだまだ伸びしろは十分にあると考えていて、今後とも市町村とともにワンチームとなって、県や県内市町村を応援していただける取り組みを進めたい」

昨年度は最下位だった富山県、市町村別でみると氷見市が6億円余りでトップ、ついで魚津市が4億7800万円、高岡市が4億5000万円でした。

県によりますと、前年度と比べると、寄付額は21.9%増で、全国平均の16.3%を上回る伸びがあったということです。

また返礼品では日用品がトレンドとなっていますが、さとふるに掲載されている、県内のふるさと納税の返礼品にも「米」が1290件、「水」が113件あり、この品目は今後も伸びる可能性があります。

昨年度、15市町村のうち11の市と町で寄付額が過去最高を更新しており、県では、今後も市町村と連携して、ふるさと納税に取り組んでいきたいとしています。