バラをプールに入れると…「キャー」。水面を彩るのはおよそ400輪のバラ。富山県小矢部市の若手の農業者たちが8日、地元特産のバラに親しんでもらおうと、保育園のプールにバラを浮かべました。

枝が曲がったり切り花として出荷できないものを夏のお楽しみとして役立てています。8日は津沢こども園の園児21人が小矢部ブランドのバラ「サムライ」など7品種が浮かんだゴージャスなプールに歓声をあげ、水遊びを満喫していました。

「ここお花屋さんにしよー」
「トウモロコシのにおいする」

小矢部市のバラの出荷量は富山県一とのこと。この日使ったような曲がってしまったバラは染料にも活用されるそうです。
