新潟県内は8日も各地で体温を超える危険な暑さとなりました。長岡市では38.7℃上越市高田では38.6℃まで気温が上がり、全国の最高気温トップ10のうち7か所を新潟が占めました。
新潟県内で8日、最も暑かったのは長岡市で38.7℃。次いで上越市高田で38.6℃、新潟市中央区で38.5℃、三条市で37.7℃など県内全域で気温が上がり、28の観測地点のうち17地点でこの夏一番の暑さに、18地点で35℃以上の猛暑日となりました。

全国の最高気温トップ10のうち新潟は7地点がランクイン。
「8日、全国で最も暑かったのは新潟」と言ってもいいかもしれません。
【大阪から来た人】
「Q今日の天気はどうですか?」
「『どうですか』なんてもんじゃないよね。暑いですわ」
【地元の女性】
「日傘さしても下から立ち上ってくる感じで、どうやって暑さを防いだらいいかわからなくて困ってますけどね」
新潟市中央区の鳥屋野潟公園では夏休みのこの時期、子どもたちが遊ぶ姿が例年見られますが…
【記者リポート】
「こちらの公園では川遊びができますが、暑さのせいか遊んでる人はだれもいません」

【親子は】
「(子どもを遊ばせる時は)なるべく涼しい場所とか、時間決めて…とか」
危険な暑さは9日も続く見込みで最高気温は、長岡市と上越市高田で38℃、新潟市中央区で37℃、佐渡市相川で36℃と予想されています。

気象庁と環境省は、9日も熱中症警戒アラートを発表し外出をなるべく避け、室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごすよう呼び掛けています。
