マイナンバーカードをめぐる相次ぐトラブルを受けて、政府がきょう公表する総点検の中間報告の概要が、JNNの取材で明らかになりました。「マイナ保険証」の紐付け誤りは新たに1000件前後見つかったということです。
マイナンバーをめぐる相次ぐトラブルを受け、政府はきょう午後、総点検の中間報告を公表します。
関係者によりますと、中間報告ではマイナンバーカードと今の保険証を一体化させた「マイナ保険証」で、他人の情報が登録されたとみられるケースが新たに1000件前後あることが分かりました。
これまで同様の誤りは7372件確認されていて、誤った登録が原因で他人に情報を閲覧されたケースが10件確認されています。
また、「共済年金」については、点検したおよそ510万件のうち118件でマイナンバーの紐付け誤りが判明したということです。
いずれも正しいマイナンバーに修正し、年金支給額には影響がないことを確認済みだとしています。
さらに、障害者手帳情報との紐付け作業では、調査した237の自治体のうち50の自治体では、適切な方法で個人を特定していなかったことが新たに分かりました。
政府は紐付けの正確性が強く懸念されるとして、障害者手帳については、全ての自治体を今年秋までの「個別データ総点検」の対象とする方針です。
このほか、総点検本部では、▼マイナンバーを登録する事務に関する横断的なルールの策定や、▼定期的にシステムをチェックするための仕組みを導入する検討を進めるなど、再発防止策についても岸田総理が関係閣僚らに指示することにしています。
注目の記事
【災害担当記者が解説】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表 私たちは何をすべき? きっかけは東日本大震災の2日前の地震だった

飲み会翌日は「先輩が立ったら立つ!?」暗黙ルールの数々…堅苦しい?必要不可欠?!ビジネスマナーに洗礼を受ける新入社員のホンネ

広島原爆の入市被爆者 70年後の体内からウラン検出 肺がん組織では「デスボール」確認 長崎大学研究グループ

【大繁殖】人口300人の島に300頭のイノシシ もともとは生息していなかったのになぜ?「泳いで来た」か…島民・行政で対策も数減らず 兵庫の離島で一体何が

重度の障がい「水頭症」6歳男の子が卒園式で語った“夢” 医師から「喋れるかわからない」と言われても、言葉を喋り、自らの足で歩き、兄の自覚も芽生え…1歩ずつ刻む成長の軌跡

「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長









