ことでんの連続立体交差事業の中止にともなって今年春に廃止が決まった高松市中心部の都市計画について、昨夜(7日)、市民への説明会が行われました。


高松市では2010年、高松市中心部の琴平線と長尾線の計3.5キロの高架化中止が決まりましたが、決定以降も再開の可能性などを視野に、これに伴う都市計画が残されていました。


しかし、今年3月に香川県の検討委員会が都市計画廃止の結論を出したことを受けて昨夜(7日)、説明会が開かれたものです。

会では計画の廃止によって自動車の交通量や踏切事故が悪化することはなく、今後、新たなまちづくりの検討を進めていくことが期待されるとの説明が行われました。

都市計画の廃止は、今後、素案の閲覧や市民への公聴会などを経て、来年3月に正式に決定される予定です。