岸田総理は、一人暮らしの高齢者などへの支援について「省庁横断で相談体制の整備などに取り組むことを検討する」と表明しました。
岸田総理はきょう、人口に占める一人暮らしの高齢者の割合が全国で最も高く、孤立や孤独の問題を抱える東京・豊島区の区役所を訪問し、次のように述べました。
岸田総理
「安心して民間事業者による身元保証等のサポートを受けることができる、こういった仕組み作り。十分な資力がない高齢者への相談体制の整備など、省庁横断的な視点で取り組みを検討してまいりたいと考えています」
岸田総理は区の担当者らと相談支援などの取り組みについて意見交換を行い、「豊島区で向き合っている課題は、高齢化が進む我が国において避けて通れない課題」としたうえで、「1人でも安心して年を重ねることができる社会を作っていく」と決意を語りました。
岸田総理はきょう午前、自民党議員らによる勉強会から身寄りのない一人暮らしの高齢者への支援などに関する提言を受け取っています。
注目の記事
外免切替が厳格化「問題が難しくなった」外国人から戸惑いの声も 住民票の提出義務化、試験内容も大幅見直し

和式トイレの水洗レバー「手で押す」?「足で踏む」? 街頭取材では拮抗…それぞれの主張は 正しいのはどっち?

【台風情報】台風23号 九州・沖縄に接近へ 東日本にも影響か【雨風シミュレーション9日(木)~14日(火)/ 全国の週間予報】台風23号気象庁進路予想 台風情報2025

コーヒー豆を運ぶトラックで「息子は天国に行った」夢を絶たれた29歳のバリスタ 遺志を継いだのは母だった 【人をつなぐコーヒー・前編】

“セクハラ” に揺れる南城市 市議会解散は古謝市長の正当な権限か、乱用か…市議選に2000万円超は税金の無駄? 専門家が語る「制度の想定外」

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年

