7月17日、浜松市の海水浴場でおぼれていた女性を救助した中学生らに8月7日、警察から感謝状が贈られました。
浜松西警察署長から感謝状が贈られたのは、浜松市内の中学校に通う3年生、富田 イゴル エンドウ ロペスさんと大畑龍星さんの2人です。
富田さんたち2人は、7月17日の正午前、浜松市西区にある舘山寺サンビーチで岸から30mほどの所で顔をうつぶせにしておぼれている女性を見つけ、2人は女性を海岸まで運びました。
救助された女性は意識がなく一時、呼吸が止まるなどしましたが、一命は取り留めていて現在は浜松市内で入院しています。
<富田 イゴル エンドウ ロペスさん>
「腕を引っ張って陸に上げました。顔が下向きになってたので上向きにして引っ張ってきました」
<大畑龍星さん>
「人を一人助けられることができてうれしい」
救助の際、海岸で女性に心臓マッサージをした外科医の伊藤靖さんも表彰されています。
伊藤さんによりますと、富田さんらの救助が遅れていたら最悪の事態になっていたかもしれないということです。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
