5日、福島県伊達市で今年全国で初めてとなる最高気温40℃を観測するなど「危険な暑さ」が続く県内。7日も福島市などで猛暑日となり、熱中症で救急搬送される人が相次ぎました。

小湊愛巳アナウンサー「午前10時ごろのJR福島駅前です。現在温度計は36.2℃を示しています。」

7日も各地で厳しい暑さとなった県内。最高気温は、会津若松で38.3℃、福島で36.8℃など、県内4つの地点で猛暑日となりました。

5日、伊達市の梁川では、今年全国で初めて、最高気温40℃を観測。県内の観測史上で最も高くなりました。

7日、再び梁川に行ってみると…。

浦部智弘アナウンサー「午後3時の伊達市梁川町です。温度計を見ると木陰だと38.5℃ですが、日が当たる場所に移動すると42.5℃と4℃上がっています。日が刺すような暑さです」

7日も危険な暑さに。連日の暑さで必要なのが「熱中症対策」です。街の人は…。

10代男性「いつもタオルを持って、あと水筒、帽子と手で持つ扇風機を持ち歩いています。」
60代女性「手作りで梅ジュースを作ってクエン酸を入れて飲んでいます。」
20代男性「こまめに水分をとったりとにかくスタミナなのでいっぱいご飯を食べること、お米を食べることですね」

消防によりますと、午後5時現在、県内では14人が熱中症の疑いで救急搬送されています。厳しい暑さは今後も続く見込みで、引き続き、熱中症に警戒が必要です。