8月4日から3日間にわたって行われた『新潟まつり』が6日夜にフィナーレを迎え、新潟市の夜空は盛大な花火で彩られました。

4年ぶりの本格開催となった今年の『新潟まつり』のフィナーレを飾る花火大会。
色鮮やかなスターマインや、音楽に合わせて打ち上げられる音楽花火などが信濃川を照らしました。

そして今回の花火で初めて導入されたのが、拡張現実「AR」の技術を使い、バーチャルシンガー「初音ミク」が花火のすぐ横で踊っているようにみせる“特別演出”です。

【記者リポート】
「このようにスマホを花火にかざすと、花火と楽曲に合わせて踊る“初音ミク”の姿が映し出されます」


例年よりおよそ30分短かかった今年の『新潟まつり 花火大会』は、およそ32万人の観客を沸かせました。

【観客の声】
「ちょつと感動して涙が出そうになりました。良かったです、とても…。ずっと帰りたくなくて、まだずっと残っています」
「紹介アナウンスを聞く市民の皆さんも『あぁ、この企業かー』と言いながら感嘆しながら見て、市民と企業と行政とが一体となった感じで、他の地方から来た者から見ると、『いいな』という感じで拝見させていただきました」


4年ぶりの通常開催となった『新潟まつり』は、打ち上げられた大輪の花とともに“感動のフィナーレ”を迎えました。