岩手県洋野町出身の元日本兵の家族で、ウクライナから避難している双子の男の子が7日、町の小学校に入学しました。歓迎のセレモニーが行われ、2人は日本での学校生活をスタートさせました。
7日朝、少し緊張した表情でスクールバスから降りてきたのは7歳の双子、ウエノ・マクシム君とウエノ・セミョン君です。
2人は洋野町出身の元日本兵、上野石之助さんの孫で、母親や叔母とともに4月にウクライナから洋野町に避難してきました。
7日、大野小学校の1年生として学校生活が始まりました。体育館では歓迎セレモニーが行われ、全校児童を前に久保田純子校長から2人が紹介されました。
「セミョンさんです。おはようございます。マクシムさんです。おはようございます」
在校生からは2人を歓迎するメッセージがおくられました。
(大野小学校 新田康太児童会長)
「大野小学校へようこそ!(みんなで)ようこそ!」
最後に2年生が育てたアサガオの種がプレゼントされると、緊張していた2人の表情もほぐれました。
(大野小学校 久保田純子校長)
「バスの中では翻訳機で、きょう『おはようございます』と言うよと伝えて少し練習してきました。第一に安全で安心な環境づくり、そして関係機関と連携を取りながら私たちもサポートしていこうと思っています」
セミョン君とマクシム君は、通訳者とともに学校生活を送り、日本語は個別に学習するほか、体育や図工などの実技教科はクラスメートと学ぶことにしています。
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