今年もまもなく終戦の日を迎えます。
10年前まで原爆被爆者の療養所があった、島根県江津市の有福温泉で、原爆の悲惨さを伝える展示が行われています。

この展示は「原爆の子の像」のモデルになった、佐々木禎子さんにスポットを当てたものです。

佐々木さんは2歳の時に被爆、その後、白血病を発症し、12歳で亡くなるまで生きることへの祈りを込めて千羽以上の鶴を折り続けました。

有福温泉町連合自治会 盆子原 温 会長
「(禎子さんに対する)心、思いをつなげていってくれたらうれしいと思う」

この展示は、8月15日まで行われます。