5日午前、富山市のJR高山線の沿線で枯れ草のようなものが燃えているのを普通列車の運転士が見つけ、一時運転を見合わせました。この火事で特急列車など合わせて3本に最大50分の遅れが出ました。

JR西日本金沢支社によりますと5日午前9時半ごろ、JR高山線の笹津駅と東八尾駅の間を走行していた普通列車の運転士が、線路わきの田んぼで枯草のようなものが燃えているのを発見、通報しました。

駆け付けた消防が消火活動を行い火を消し止めた後、安全を確認した午前11時に運転を再開しました。

この火事によるけが人はいません。JRによりますと、高山線の特急列車1本、普通列車2本に最大50分の遅れが出ました。

警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。