漫画「ドラゴンボール」などで知られる鳥山明氏の作品が原作で、8月18日から全国公開される映画「SAND LAND」と、「スナバ国」を自称する鳥取県がタイアップすることになり、5日、応援企画の内容が発表されました。

鳥取県による、映画「SAND LAND」の応援企画発表会が開かれた場所、それは、鳥取市の鳥取砂丘です。

「SAND LAND」は、2000年に週刊少年ジャンプで短期集中連載され国内外で人気を博した、漫画家・鳥山明氏の作品。
魔物と人間が共存する水を失った摩訶不思議な砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオと奇妙なトリオを組んで、砂漠のどこかに存在する〝幻の泉〟を探す旅に出るという冒険ファンタジーです。

作品の舞台は砂漠。鳥取砂丘がある鳥取県と親和性が高いことから、今回のタイアップが決まりました。

この日、応援企画発表会の会場には「SAND LAND」の主人公・ベルゼブブの着ぐるみと鳥取県の平井伸治知事が登場し、平井知事が応援企画の内容を説明。

砂丘周遊ワードラリーや映画の半券で応募できるプレゼントキャンペーン、スナバ国デジタルパスポート期間限定コラボ画像、熱中症予防啓発コラボポスターの掲示、東京のとっとり・おかやま新橋館でのコラボメニューの提供など様々な企画で映画を盛り上げるということです。

また平井知事は、鳥取砂丘で楽しめる、パラグライダーやサンドボードなどのアクティビティも紹介。

「ここが日本の SAND LAND 鳥取県」をキャッチフレーズに展開していく今回の応援企画。
「砂」つながりの映画「SAND LAND」と鳥取県が今後どのような盛り上がりを見せていくか注目です。