4日、俳優の池松壮亮さんが、13年間にわたって所属した事務所を8月末に退社することが、取材で明らかになりました。
現在の所属事務所であるホリプロによりますと「本人より、新たな挑戦をするため、個人のマネジメント会社を設立するなど、新しい環境で活動していきたいとの申し出があり、8月末に退社する予定です。」と伝えられています。
なお、関係者によるとマネジメント会社設立などはまだ具体的なものではなく、活動について幅広い可能性を模索しているとのことでした。
池松さんは、2001年にミュージカル「ライオン・キング」でデビューし、俳優としてのキャリアをスタート。03年にはトム・クルーズさん主演のアメリカ映画「ラスト サムライ」で映画デビューを果たしました。以降、映画を中心にテレビドラマや舞台・CMやナレーションなど幅広く活躍。19年には主役を務めた映画「宮本から君へ」で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞など4つの主演男優賞を獲得。今年、庵野秀明監督作「シン・仮面ライダー」で主役の本郷猛を演じて注目を集めました。今後の待機作として共に10月公開予定の「愛にイナズマ」(石井裕也監督)「白鍵と黒鍵の間」(冨永昌敬監督)が控えています。
【担当:芸能情報ステーション】














